2013年5月号
特集
エコタウン
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目次

企画趣旨

今日のまちづくりが抱える課題は,人口減少と急速に進行する高齢化,中心市街地の衰退,低炭素社会への対応に加えて,東日本大震災以降は,防災安全,エネルギーの自立化等多岐にわたっている。

このような中,再生可能エネルギーを効率よく利用するための,エネルギーの見える化や次世代電力網の整備といったさまざまな取り組みが各地で進められている。

本特集号では,自治体,民間事業者,大学等が連携して取り組まれている,各地での先導的なエコタウンの事例について紹介し,環境的に持続可能な魅力ある地域づくり,まちづくりの一助となることを意図して企画する。

巻頭言●環境/エネルギー問題とこれからの持続可能型社会の形成

同志社大学 理工学部 エネルギー機械工学科

教授 千田二郎

総説●スマートコミュニティへのアプローチ

早稲田大学 環境総合研究センター 准教授 小野田弘士

特集1●柏の葉キャンパスのまちづくり-柏の葉スマートシティの取組み-

三井不動産株式会社 柏の葉キャンパスシティプロジェクト推進部 部長 河合淳也

特集2●同志社山手エコタウンプロジェクトの取組み-大学と連携した住民参加の低炭素型まちづくり-

独立行政法人 都市再生機構 西日本支社 関西文化学術研究都市事業本部

宅地整備チーム 主査 中居一洋

特集3●埼玉エコタウンプロジェクト

埼玉県 環境部 エコタウン課 主幹 辻 幸二

特集4●越谷レイクタウン・スマート街区モデル

積水ハウス㈱ 不動産部 東日本事業推進室 部長 伊藤昭憲

技術開発最前線●コンクリート部材のひび割れを検出する技術

倉敷紡績㈱ 技術研究所 研究員 平石陽一

世界の土木遺産●京杭大運河

元・神戸大学大学院工学研究科 元助教 神吉和夫

ドボク・マニアックス/ジャンクション

写真家/大山 顕

環境最新事情●横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)

横浜市温暖化対策統括本部 企画調整部 プロジェクト推進課

地域の話題と情報(都道府県)●東京都における中小河川の新たな整備方針

東京都 建設局 河川部 中小河川計画担当

課長 齊藤俊之

地域の話題と情報(市町村)●市役所機能のまちなか回帰を契機とした中心市街地の活性化の取組み

長岡市 市長政策室 政策企画課 中心市街地活性化推進室 室長 相田和規

世界のインフラ事情●マレーシアのインフラ事情ー2020年の先進国入り目標に向けてー

元・在マレーシア日本国大使館

二等書記官 入谷貴也

世界から見た日本●徒然なるマニラ…

アジア開発銀行 東南アジア局

交通専門官 八尾光洋

連載ー5●技術文書の書き方とまとめ方

名古屋大学/埼玉大学名誉教授 中日本建設コンサルタント(株)

顧問 島田静雄

女性技術者からの話●ブータン地方電化に携わって

独立行政法人 国際協力機構 ブータン地方電化促進プロジェクト

専門家 大類久里

若手技術者からの話●海洋土木の技術者として

東亜建設工業㈱ 横浜支店 横浜営業所 主任 熊谷崇信

あの日,あの時,あの仕事●マタディ橋建設プロジェクトを振り返る

(株)富士ピー・エス 顧問 高松正伸

プロジェクトナウ●大手町連鎖型都市再生プロジェクトの現状と今後の展開

独立行政法人 都市再生機構 東日本都市再生本部 プロジェクトチームリーダー 山本 直

予定目次

編集後記

■地域の話題と情報(都道府県)●東京都における中小河川の新たな整備方針 東京都 建設局 河川部 中小河川計画担当 課長 齊藤俊之 ■地域の話題と情報(市町村)●市役所機能のまちなか回帰を契機とした中心市街地の活性化の取組み 長岡市 市長政策室 政策企画課 中心市街地活性化推進室 室長 相田和規 ■世界のインフラ事情●マレーシアのインフラ事情ー2020年の先進国入り目標に向けてー 元・在マレーシア日本国大使館 二等書記官 入谷貴也 ■世界から見た日本●徒然なるマニラ… アジア開発銀行 東南アジア局 交通専門官 八尾光洋 ■連載ー5●技術文書の書き方とまとめ方 名古屋大学/埼玉大学名誉教授 中日本建設コンサルタント(株) 顧問 島田静雄 ■女性技術者からの話●ブータン地方電化に携わって 独立行政法人 国際協力機構 ブータン地方電化促進プロジェクト 専門家 大類久里 ■若手技術者からの話●海洋土木の技術者として 東亜建設工業㈱ 横浜支店 横浜営業所 主任 熊谷崇信 ■あの日,あの時,あの仕事●マタディ橋建設プロジェクトを振り返る (株)富士ピー・エス 顧問 高松正伸 ■プロジェクトナウ●大手町連鎖型都市再生プロジェクトの現状と今後の展開 独立行政法人 都市再生機構 東日本都市再生本部 プロジェクトチームリーダー 山本 直 ■予定目次 ■編集後記